中国は一度は訪問したい国であった。
今回実現の運びとなり40日余りをかけて中国をじかに触れ旅することができた。
コ−スは北京から始まり昆明まで南下した後上海を回り再び北京に戻るもので、鉄道とバスと足
の安上がりでかなりタイトな旅であった。
くわえて、中国の名所旧跡、文化遺産、伝統工芸品から中国人の生活、習慣はもとより政治面
経済面、教育面、文化面のモロモロに迄、手を出し見てやろうと欲張ったものであった。
(旅の途中、己の貧乏人根性丸出しの精神に自己嫌悪に落ち込む時しばしあり)
おかげで立てた計画を消化することに汲汲で本来の旅のもつ情緒やロマンがあったかというと甚だ
しく心もとない。
これから何十年か経ち、この旅を振り返った時、中国がどういう形で残っているかであろう。
点と線ながら、ともかくも未知の土地への小さな不安と大きな期待をもって、終始新鮮な感情の中、
広大なる中国の旅を無事終えることができた。また旅の途中多くの人と知り合うことができた。
まあまあ満足するに足るものを感じている。
【 ちょっとお堅い感想文 あります。 ⇒ 現在中国雑感 】※2002年3月15日文追加更新
尚、今回の旅の記録を1000枚程のデジタル写真に収めました。
出来栄えは別としてこの写真の一部を公開したいと思いますので、興味のある方、これからの旅の
参考にしたい方など是非御覧になってください。
当方としても旅の感動を共有できる人が一人でもいるということは望外の喜びです。
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